基金プログラム
和歌山から「利他のこころ」「いのちの大切さ」を次世代へつなぐ
高野山・熊野三山を有する和歌山県の精神性は、古来、紀伊山地の自然によって育まれてきたもので、国内外からその精神性を求めて多くの人々が訪れる、次世代に受け継がなければならない世界的な魅力である。 県内を中心とする産官学の協力体制を構築し、「和歌山県 の精神性を受け継ぐ次世代育成のネットワーク」を形成することは喫緊の課題であり、日本の精神文化が息づく和歌山県独自の地元活性化の新たなプランが必要である。
うつほの杜学園(仮称) 小・中学校設立プロジェクト in 熊野古道
この学校設立プロジェクトは、東京やイタリアで長年働きながら故郷和歌山を見つめ続け、仕事をしながら子育てをする発起人仙石恭子が、コロナパンデミック真っ只中で地元の和歌山に移住しようと思った時、地方の教育選択肢があまりに少ない現状に気付いたことがきっかけとなり、「無いと思うなら自分で造ろう!」と決心をし2021年2月に声を上げたところ、同じ思いを持つ仲間達が集まり、活動を開始しました。