うつほの杜学園(仮称) 小・中学校設立プロジェクト in 熊野古道
うつほの杜学園(仮称) 小・中学校設立プロジェクト in 熊野古道とは
この学校設立プロジェクトは、東京やイタリアで長年働きながら故郷和歌山を見つめ続け、仕事をしながら子育てをする発起人仙石恭子が、コロナパンデミック真っ只中で地元の和歌山に移住しようと思った時、地方の教育選択肢があまりに少ない現状に気付いたことがきっかけとなり、「無いと思うなら自分で造ろう!」と決心をし2021年2月に声を上げたところ、同じ思いを持つ仲間達が集まり、活動を開始しました。
採択事業
うつほの杜学園(仮称)小・中学校設立プロジェクト in 熊野古道
団体名 | うつほの杜学園(仮称)小・中学校設立プロジェクト in 熊野古道 |
団体HP | ホームページはこちら |
うつほの杜学園(仮称)5つの特徴
①学校法人を設立し、一条校を目指します。
②熊野古道の自然の中で行う探究型×グローカル教育
山と海に囲まれ自然と文化、歴史豊かな和歌山県田辺市。 うつほの杜学園が学校設立を目指す場所は、2000年以上の歴史を持つ日本の聖地、熊野古道。この道はスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼の道と同様に世界遺産に登録されており、海外からも多くの参拝者が訪れます。海までは約35分、関西の温泉地として知られる白浜温泉や白良浜ビーチ、アドベンチャーワールドもあり、温暖な気候で食材も豊富な環境です。この地が世界の子ども達と日本の子ども達が学び合う国際的な学びのフィールドとなります。
熊野古道で世界の子ども達と地域社会と繋がり、
フィールドワークたっぷりに探究的に学ぶ小・中一貫校です。
グローバル社会の中予測不可能な出来事が世界中で起こり、AI技術が日々進化し、社会や価値観が日々変容し続ける中、今までの常識のまま学校に子どもを入れて良いのか、子どもの個性に合わせた多様な教育や学校の選択肢は無いのか。そう思う子育て層は急増し、リモートワークなどでライフスタイルが一気に多様化した現在、理想の学校や子育て環境を求め、町や国を超え、教育移住する子育て層が増加しています。
この学校ができることにより、世界、地元、日本各地から子どもを中心に熊野古道の環境の中で集まり様々な価値観が混ざり合い、子どもと大人が共に学び成長し合う唯一無二の学びのまちが出来上がります。
望む人が集まれば、学校をゼロから立ち上げられる世の中がやってきました。 この学校から人とまちと地球が元気になる。ぜひ、夢の学校の発起人の一人となってください。
③食×サステナブル&ウェルビーイング教育
「食×サステナブル授業」
①学校菜園、②キッチン、将来的に③学校食堂を設置し、和歌山の豊かな農業、歴史的な食産業、漁業などをテーマにしながら食から広がるサステナブルな学びを行います。
・再生エネルギー発電を導入します。
・熊野古道の巡礼ウォーキング、高野山合宿など学校の恵まれた立地を生かしたウェルビーイングな課外体験を行います。
・地域性と季節性あふれた学校給食を提供予定です。
・「選択理論」を使った自己・他者理解を深めます。
④地域と連携する学校
うつほの杜学園(仮称)は和歌山県田辺市の熊野古道エリアにある、自然環境と歴史と文化に溢れる中辺路町の「旧二川小学校」を再利用し、新たな学びの場へと生まれ変わらせます。
田辺市と学校周辺住民と三者協定を締結し、学びのコミュニティを地域に広げ、中辺路地域コミュニティを活性化していきます。
⑤世界の子ども達と繋がる学校
うつほの杜学園(仮称)は世界の子ども達との連携を行い学びを深めます。
具体的にはイタリアの「NGO Future Food Institute」が主催する教育プログラムと連携し、イタリアのポリカ村への短期交換留学制度を計画します。