いまのうちに知っておきたい「世界農業遺産」
こんにちは。和歌山県みなべ町と田辺市が取り組む「梅生産システム」が、世界農業遺産の候補地に選ばれましたね!
みなさん、世界農業遺産って知っていましたか?僕はよく知らなかったので、今回のニュースを機に少し調べてみました。
世界農業遺産とは「社会や環境に適応しながら何世代にもわたり発達し、形づくられてきた農業上の土地利用、伝統的な農業とそれに関わって育まれた文化、景観、生物多様性に富んだ、世界的に重要な地域を次世代へ継承することを目的に、国連食糧農業機関(FAO)が2002年から開始したプログラム」のことで、日本ではこれまで佐渡、能登、静岡、阿蘇、国東半島の5地域が認定されています。
世界農業遺産に登録された地域ではどのようなことをしているのか調べてみると、能登に、農薬・肥料・除草剤を使わない「自然栽培」にチャレンジしている若者がいました。
彼らはサラリーマン生活をやめて移住し、自然栽培にチャレンジしているそうです。
そして自然栽培の農作業に必要なハンマーナイフモアという芝刈り機を買う費用をクラウドファンディングで集めていました。
https://faavo.jp/ishikawa/project/140
このような若者のチャレンジが和歌山でも生まれてくるかもしれません。
今後の世界農業遺産のニュースに注目です。