新春経済講演会に参加しました。
こんにちは。
1月23日（金）に和歌山県中小企業家同友会の新春経済講演会に参加しました。
講師は和歌山大学経済学部教授の足立基浩先生、テーマは「新しい和歌山の方向性」でした。
足立先生は千葉県の出身ですが、イギリス留学時代に偶然町で和歌山大学の教員に出会ったことをきっかけに、和歌山で暮らし始めたそうです。和歌山の人と人の近い距離感、豊かな自然、暮らしが大好きで離れる理由がないと仰っていました。県外から来て、このように言っていただけることは地元の私たちにとって嬉しいことです。
先生は、地域の活性化とくに商店街の活性化をテーマに研究を続けておられ、今回の講演でも全国の様々な取組みを紹介し、「失敗もするかもしれないけれど、やってみないと成功しない」と仰っていました。地域におけるまちづくりの取組みは、主体となる市民（団体）が継続的に取組むことで芽が出ることが多々あります。継続的に活動を続けていくためには、資金的な支えも必要とされます。そうしたときに私たちのような財団が寄付で活動を支えていくことが大事だと、当財団の評議員を務めてくださっている足立先生のお話から改めて感じました。